いい加減な気持ちで作れない
こんにちは!
カーサブルー田中です。
少し前、ある地元のデザイナーさんより、知り合いの方の結婚式の招待状をつくってくれと依頼がありました。
仲の良い方なので喜んで引き受けました。ところがちょっとしたところがいい加減なんです。
校正をわたして、ちゃんと確認してね!と伝えましたが、
「大丈夫、大丈夫!おまかせになってるしこれでいいと思うよ」とすぐに返事がきました。
そのデザイナーの知り合いの方のペーパーアイテムだし
わたしがとやかく言う事では無いか〜と軽く考えてましたが、招待状の文面の原稿がきて
少し不快になり、注意しました。
とても素敵なデザインの招待状の中紙なんですが、肝心のご挨拶の文面が
カッコいいばかりで、常識も無い文面、使わない方がよい漢字も平気で使ってるし、
もちろん慣れてないのもわかるので、この漢字はひらがなにしてよ!と注意しましたが
また、「大丈夫や大丈夫っ!!」って。。。
ここで、さすがにわたしも怒りがこみあげてきて、思わず長いお説教をしてしまいました(笑
その方にはブログで書くよっ!と伝えたら「大丈夫OKOK!!」と(笑笑
わたしがその方に言いたかったのは
あなたにとってはいろいろな仕事の中のひとつだけど、その新婦さまにとっては一生に一度のアイテムなんだよっ!
ということ。。。
ご挨拶の文章だってもし使わない方がベターな文言を読んだ親戚のおじさんが
不快に思うかもしれないわけだし
そうすると新郎新婦さんが恥をかくわけで。その親御様も同じく恥をかくわけだし。
そんなことを偉そうに説教したわたしも、昔、あまりにいそがしくご連絡が遅れてしまい
新婦さまにたいへんなご迷惑をおかけしたことがあります。
その新婦さまに、大事な招待状なのに。。。と注意されたことがありました
その時に、あらためて気づきました。新郎新婦さまにとってはとても大切なものなんだということ。
あたりまえのようで、忘れそうになる大切なことです。