画像は招待状ではありません。以下のお話と関係ないです。これカードです
箔押しも使い方次第
こんばんは!
カーサブルー田中です。
今日は箔押しホイルスタンプについてです。
以前にも少しだけお話したかと思いますが、最近ホイルスタンプをあわせて制作ということが増えてきました
結婚式招待状や席次表を活版印刷で制作するだけでなく、そこに箔押しをプラスすることで
なんともいえない美しさが生まれる気がします。
この活版印刷と箔押しはあまり相性がよくありません。
活版印刷は柔らかいフカフカした用紙が適してますし、箔押しは硬いプレーンな用紙が適しています。真逆です。
そこがおもしろいんです。素朴な活版印刷の中に洗練された美しさがプラスされます。
箔押しはご存知の通り、賞状のふちなどによく見られますよね。キラキラしてます。
画像は凹みが強い加工ですが実は、透明の箔が使われております。透明なので意味ないようにみえますが
艶の全くない用紙に加工されたところだけ艶有りとなり、そのメリハリがとても魅力的になります。
これくらいの加工ですと、嫌みがなく良い感じになりますが
これ、使い方を間違うと、とってもどんくさくなります。
金というもの自体が、下手をするととても成金的な感じなりますよね!?
うまくデザインしないと後で後悔することになります。
どんくさくならないようにするには、加工の面積を小さく
きらっとした加工面積を小さくすることで
成金的な嫌みがなくなります。ギラギラした金が、キラキラとした粋な輝きになります。
活版印刷プラス箔押しも良いですが、箔押しだけでもとても美しくなります。
カーサブルーの手作り紙はアンティークな風合いが持ち味ですが、そこに箔押しをすると
キラキラという感じというより、とても落ち着いた雰囲気になります
ぜひお試し下さい。