カーサブルー田中です
返信はがきの出欠を返信いただく「出席」「欠席」ってありますよね?その他「お名前」「ご住所」など。
これを英語にしたらダメかい?と、先日、知り合いのレストランからきかれて、即座にやめようとなりました(笑
理由は「高齢の方がわからないから」
でも、こういうことって多かれ少なかれありますよね。たまに考え込んでしまうときもあります。
うちは当然、「素敵な結婚式招待状」「おしゃれなペーパーアイテム」「かわいい結婚式席次表」という表現が
あてはまるかわからないけど、それを目指してデザインしたり印刷したりしてます。
それが行き過ぎて変な方向へ行くと、わかりにくい招待状ができてしまいます。
いつも理想とわかりにくいという現実の間で綱引きです。
ゲストの方がわかりやすいものが一番良いわけで、どんなに素敵でもわかりにくいものは、とも思ったり
でも、若い人がほとんどの披露宴ならたぶん全然問題ないし、、と
時代も変われば意識も変わっていきます。
心の奥底にゲストの方への「気遣い」の意識があれば大丈夫かな。
おっ、急に思い出しましたが
ハガキの欄に「メッセージ欄」を入れてというご要望が減りました。いや、ほとんど無くなりました。
うちは昔からこの「メッセージ欄」は設けてません。
これね、以前にも書いた気がするけど、
昔、知り合いから結婚式の招待状が来たんです。返信はがきにメッセージ欄があって
うちの奥さんが「何書こう??」と悩みだし
ぼくが「書かなくてもいいんじゃないの??」と
奥さん「でも、なんか書いてやらないと。でも失礼なことも書けんし。。書くこともないし。。」
まぁ、確かに、そんなに深く知った人でもないので、書くとなっても何書けばいいのか?
逆に考えれば、この「メッセージ欄」って、ゲストの方にそんなに気をつかわせているのか!!と
確かに新郎新婦さま側から言えば、なにか親切な気がします。何かメッセージがある人は、
その欄があると、書きやすいですから。でも受け取る側からみると、とても気をつかってしまいます。
本当にメッセージを書きたい人は、その欄があろうがなかろうが、はがきの隅に「楽しみにしてるよ!!」と
書いている気もします(もちろん食事に関する欄は必要なので入れてます。)
少し脱線しましたが、招待状などのアイテム以外の一般的なチラシなどの制作でも
このデザインとわかりやすさについては、いつもむずかしい課題です。