おしゃれな招待状?理想と現実
カーサブルー田中です
おしゃれな招待状な感じでお願いします!
と以前ざっくりとご希望をお伝えくださった新婦さまがおいでまして
で、海外の招待状のイメージを添付してくださいました
返信はがき(RSVP)の見本も、すべてローマ字で。
そりゃそうですよね。海外のものですから。
で、僕は困りました。
カバーと周辺のアイテムのイメージを統一するのは
とてもいいですよね。
これは、一般のビジネスアイテムにもあてはまる大切なところです
書体もあわせたいところですよね。
ただ、あまりに行き過ぎちゃうと、受け取る方はわかりにくいですよね。
僕は30年近くこの仕事に携わってきましたが
ず〜〜〜〜っっと、
この「理想」と「現実」の間で揺れ動いています(-_-;)
今でも。
現実もどんどん変わっている!
例えば、封筒の差出人のところ。
最近、とても多いのはローマ字表記です。一昔前は当然ローマ字なんて見かけませんでした。
でも、何年か前からローマ字表記で印刷して、、という新婦さまが増えてきました
これはわかりやすい例ですよね。
ローマ字表記は若い人ならわかりますが
わからない人も多いですよね。わからない、、ではなくて、わかりにくい、、、
といったほうがいいかも。
ここで
「理想」と「現実」の間で、僕は揺れ始めます(笑
ローマ字表記にすると
うちで制作するカバーとぴったりな感じになります!!
自分でも「おお〜〜いい感じやん!!」と嬉しくなります
だからみなさんローマ字表記でお願いします!!!!と言いたくなります
でも、現実が目の前にたちはだかります
「それ、わからない人おるかも」って、少し不安になります。
「理想」と「現実」です
でも、今は違います!!ローマ字表記もぜんぶおもしろい!!
現実はどんどん変化しています。
そこで大事なのは、受け取る側がどう感じるか!です
判断基準はワクワク感!
招待状を受け取る方が、招待状を手にとってどう感じるか?
もらったゲストの方は、それをもらってワクワクするか?
そこが重要です。
僕はいつも、受け取る方が日常とは違う気持ちになるかどうか?
ワクワクするかどうか?を制作する基準としています。
結婚式は主催者側はもちろん
招かれるみなさんにとっても特別なものです。スペシャルな一日です
そんな一日をみなさんで楽しむ!そういうことですよね。
よくある飲み会ではありません(笑
役所から送られてくる通知にワクワク感あります?
何か補助金の通知なら最高ですけど。
普通はワクワク感ありません。
通知などはわかり易い内容にしないと、、ですよね。はははは
でも
招待状は最低限のわかりやすさは必要ですが
それ以上に必要なのはワクワク感です!!!!
そう考えると
差出人のローマ字表記も全然楽しいしワクワクします!
受け取るみなさんも
日常とは違うドキドキ感がありますよね。
◯◯市役所、、
みたいに太いゴシック文字はごめんです(^_^;)
わかりやす過ぎます(笑
結論)
ローマ字表記も楽しいよ!