味わいのある用紙はどこへ??
こんばんは!
カーサブルー田中です。
今日は用紙についてです。一昔前に味わいのある用紙が減ったな〜〜と愚痴ったことがありました。
そして現在、さらに減っております。どういうわけでしょうか?困ったものです。
カーサブルーでは以前から結婚式の招待状席次表用の紙はイングランドからの輸入紙を一部に使用しております。
とて上品な縞目のはいった最高級紙です。これが本当に良い紙で、香りまでいいんです(笑
ところがその用紙がUKからはいってこなくなりました!輸入問屋さんから「もう輸入されないかも」と
電話があり、在庫どれだけ残ってる?ときいて、残りの在庫全部買い取りました。
これでその用紙が日本に残っているのはカーサブルーだけとなりました。さむい状況。。。
だからカーサブルーの小さな倉庫にあるその用紙は、依頼があるとお客様のところへ招待状などのカタチになって
去って行きます。うれしい!!でもさみしい!!変な気持ちです(笑
たまに紙問屋さんから「あの紙が危ない」とか情報が入ってきますが、その度にがっくりきます。
用紙にはパッケージ用とまではいきませんが、パッケージによく使われる用紙というものがあります。
当然、この用紙も全国的に減っております。
ところが、
逆にパッケージ用の用紙の需要が伸びている地域があります。
さて、それはどこでしょ〜〜〜か??
答えはここ北陸だそうです!!ほんとうかね〜。紙問屋さんが言うんだから本当なのかも。。
いや、何かの勢いで言っちゃったのかな〜(笑)でも理解できないこともない。
金沢へは取引会社さまに納品にしょっちゅう行きますが、駅前や駅構内なんてすごいことになっております。
混雑がすごすぎるし、日本語だけじゃなく外国の言葉も普通に耳にはいってきます。
しかも、昔から工芸品が多いので、それもわかります。
それはいいことですが、それでも紙の種類が減る事は残念な事ですね。
どんなに素敵なデザインでも、用紙がさみしいと格段に残念な仕上がりになります。
逆に用紙に存在感があるとシンプルなデザインほど生きてきます。
新鮮な肴といっしょです。素材がいいと何もしなくてもおいしいですよね。
カーサブルーはシンプルを心がけてますので、用紙が命。。
なので最近の流れは、おもしろくないけど
でも主力の用紙は、型からつくってるので安心です。