
ウェディングは過去と未来をつなぐバインディングポイント(結び目)。
結婚式は、昔から言い古された言葉ですが「大事な節目」と言われています。ちょっと古くさいですが、でもこれはそのとおりだと思います。大事どころか、一生に一度のほんとうに大きな出来事です。
過去、これまでご両親の間に奇跡的に生をうけて、知らず知らずに、たとえその間にその「愛」に気づかなかったり、感じられなかったり、そんな期間があったとしても、その愛を確かに受け、今の成長した自分がいて、同じように歩んできたパートナーと、これも奇跡的に出会い、今のおふたりがある。。。
この現在地までおふたりが辿り着いたこと、それ自体が奇跡だと思いませんか。
そして、おふたりとこれまでおふたりを育んでくれた全てのみなさんのこれまで(過去)の人生が、この結婚という出来事で、ひとつの結び目となります。花束で例えるなら、茎をまとめて結ぶところ、バインディングポイント(結び目)です。
それぞれの茎という人生が、ひとつの結び目でいっしょになって、花束のように大きく花開く未来に繋がります。
わたしたちは、そんなイメージでウェディングを思っています。
ペーパーアイテムで過去と未来をつなぐお手伝いを。
二十歳くらいの頃、アメリカを旅して、とあるジャズクラブへ足を運びました。感動し、ショップカードの裏にミュージシャンからサインをもらいました。今でも机の引き出しに大切にしまってあります。そのカードを見るたびに、そのカードは疲れたときや行き詰まったとき、背中を押してくれます。
今では、そのカードは汚れてしまって、かつてのような紙の張りもなく、角も丸くなってしまって、新しい紙の初々しい香りや質感はもうありませんが、それでも、そんな強い感情を抱かせてくれる大切な思い出のカードです。
ひょっとすると、みなさんも昔の思い出の物ってありませんか?それは紙でなくてもなんでもいいんです。必ずあると思います。捨てたくてもなんとなく捨てられない。。それは、思い出とともにモノという質感をともなってます。汚れてても柔らかいぬいぐるみであったり、古くなって使わなくなった友だちからもらったプレゼントだったり。メールのように消えてしまうのではなく、手触りとして手の指に残るあたたかい質感です。
結婚式のペーパーアイテムもそんなあたたかい質感を感じられる大切なものであってほしい。そう思っています。
その招待状を受け取ったときに、心がときめく、、ワクワクしたり、期待感が膨らんだり、あたたい気持ちになったり、幸せのおすそ分けを感じられる、そんなアイテムを作りたいと思っています。
ご婚礼当日、会場で渡されたペーパーアイテム、これからはじまるパーティーへの高揚感でドキドキしたり、テーブルの上に置いてあるメッセージカードにバインディングポイント(結び目)に立ち会えた喜びを共有できたり、メニューひとつでおふたりのひととなりを感じたり。。。
そんなアイテムを作りたいと願っています。
ペーパーアイテムが、おふたりの結び目に、なんておもいきったことは考えも及びませんが、わたしたちのペーパーアイテムで、少しでもおふたりとゲストのみなさまの過去と未来をつなぐ小さなお手伝いができるなら。。そう思っています。
デジタルの時代だからこそ、質感を大切にしませんか。
このデジタルAIの時代、ほんとうに便利になりました。ネットをひらけば、たいがいの情報はすぐに手に入れられます。カーサブルーも、もちろんデジタルの恩恵にめちゃくちゃ助けられています。このWEBでも、SNSでも、これがなければ、みなさんへも情報をお届けできません。
ここで、想像してみてください。
これまでの人生でいちばんの「ありがとう」を友達から受け取るとしたら、「LINE」と「手紙」どちらがうれしいですか?
価値観はみなさんそれぞれ違いますが、わたしは、「手紙」です。日常使いの「LINE」やデジタルツールで感謝の言葉をもらうよりも、めったにもらわない「手書きの手紙」のほうがうれしいです。もちろんデジタルでも十分に感謝の気持ちは伝わります。メールでLINEで感謝の気持ちを長文でもらって、うれしくないはずがありません。
メールやLINE、手書きの手紙、どちらもうれしいことに変わりはありません。変わるのは、感謝を伝える人の気持の強さと受け取る人の喜びの強さのレベルです。
メールやLINEは慣れた文字入力をすれば、それで済みますが、手紙の「書く」という作業は面倒です。受け取る人は、相手がその面倒なことをしてまでも、伝えてくれたことに、だからこそ、さらに喜びを強く感じるのだろうと思います。
この便利すぎる時代、いそがしすぎる時代だからこそ、少し面倒なことに時間を傾けませんか?
この一生に一度の結び目だからこそ、質感のあるもので、おふたりの心をゲストのみなさまへ伝えませんか?